「繊細さん」の本を繊細な私が読んだ感想【読書メモ】
最近、自分はHSP、HSEの気質があると気づきました。
いきさつの話↓。
気づいたものの、HSPのことやどんなことに気を付ければいいか分からないので
絶賛勉強中です。
手始めにテレビで紹介されて話題になっていた
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』
を読んでみたので感想をまとめました。
目次
HPSとは?
HSPとは「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」
の頭文字をとった言葉で、感受性が強く、神経が敏感で環境など外部からの
刺激を受けやすい気質を持った人のことを言います。
感受性が強いため、周りの人が気づかないような小さな変化に気づきやすく、
外部からの刺激に過剰に反応してしまうため、疲れやすいことが特徴です。
HSPの人は五感で取り入れたものは全て情報として捉えてしまうため、
些細なことにも過剰に反応してしまいます。
「機嫌の悪い人が近くにいると気になって緊張してしまう」
「小さなミスが気になって仕事が進まない」
など、常に気を張ってしまう場面が多くなるため、一日が終わるとグッタリ…
といったことがしばしばあります。
HSPは病気ではなく生まれ持った気質で、
5人に1人はHSPの気質を持っていると考えられています。
「繊細さん」の本 内容について
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』
武田友紀著、飛鳥新社
「繊細さん」の本 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる [ 武田友紀 ] 価格:1,324円 |
自身もHSP当事者のHSP専門カウンセラーである武田友紀さんが書かれた
「繊細さんが元気に生きる技術」を詰め込んだ一冊。
「繊細さん」の解説、自己テストに始まり、五感の刺激から自分を守る工夫、
人間関係をラクにしたり、肩の力を抜いて働く技術など、
繊細な気質を知り、生まれ持った気質を活かしながら楽に生きる方法
が網羅的に書かれています。
自分がHSPかもしれないと判断しても、繊細気質だと生活している中での
困りごとは山ほどあって「何から始めたらいいかわからない!」
と思っている人は多いはず。
この本はHSPの基礎知識から刺激を和らげる具体的な方法、
ストレスの多くなる人間関係への対処法などがわかりやすく解説してあるので、
HSPの入門書として読んでみていいと思います!
読んでみた感想
HSP気質の解説や具体的な対処方法など、知りたかったことが分かりやすく、
コンパクトにまとめてあって良かったです。
それぞれの章の文章量も長くないので、困ったことがあった時に
読みたい箇所だけ繰り返し読んで実践できるのがいいと思います。
五感別刺激の予防方法、回復を早めるケア方法は一読の価値あり。
具体的な方法が書いてあるので取り入れやすいです。
試してみたらストレスが減りました!
まとめ
今回は「繊細さん」の本の感想でした。
話題の本だしとりあえず読んでみたのですが、
分かりやすい文章で実践的な内容も書いてあったので、
HSPのことを勉強し始めたばかりの私にはとてもいい本でした。
「繊細さん」の本に興味を持たれた方はぜひ読んでみてください!